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カテゴリ:ひなげしのように( 25 )

 

悲しい話と嬉しい話

すっかり更新が遅れております。

この間、本当にいろいろなことがありました。
ブリーダー崩壊で多数の救助があったり、救助した子をどんどん送り出すために次々とお見合い会を企画したり。

そんな中で、とても嬉しいことと、とても悲しいことがありました。
悲しい話から先にさせて下さいね。

うちの最初の預かりっ子で、シェルティレスキューができるきっかけになった、凛ちゃん(元・ポピー)が亡くなりました。

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フレンドリーで優しい性格、食いしん坊で遊びも散歩も大好きで。
本当に良い子でした。
この子が最初の預かりっ子でなければ、もしももっと性格の難しい子だったら、私は以降の犬を預かることをためらったであろうし、そうなったらシェルティレスキューは、少なくとも私は立ち上げなかったと思います。
凛ちゃんを幸せにできなかったら、他の子を幸せに送り出すことなんかできるはずもなかった。
くるみだって翔だって、助けることができなかった。

すべては凛ちゃんのおかげです。
凛ちゃんがいて、助けることができて、里親さまと出会うことができて、幸せを見届けることができたから。

今年の夏は本当に暑くて、秋口になって腎不全で倒れた子の話をしばしば耳目にしましたが、凛ちゃんも最後は腎不全でした。
顔に膿が出て腫れたようで、手術の予後からジワジワと悪くなって行ったそうです。
里親様は御自宅でも点滴をするなど、本当に懸命に尽くして下さいました。
四季折々の美しい風景に、先住の柴わんこと収まる写真での報告を楽しみにしていました。
とてもお優しい御夫妻に、こんなに早く寂しい思いをさせてしまったことを心から申し訳なく思います。
そして、心から大切に可愛がって下さったこと、本当にありがとうございました。

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シェルティレスキューのHPトップには、凛ちゃんのこの写真を使っています。
1頭の犬を助けることから始まった活動も、1年を待たずに、30頭を保護することになりました。
原点を忘れずに、この写真をこれからも置いておこうと思います。

Yさま御夫妻さま、救助に御尽力下さいましたMさまとSさま、ご支援を下さいました皆様。
本当にありがとうございました。

凛ちゃんは最後に世界一幸せなシェルティになって、犬の神様に呼び戻されて、お星様になりました。
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by naomi_nmi | 2010-12-06 10:58 | ひなげしのように  

ありがとう・・・


2代目預かりっ子のくるみはトライアルに入っています。

さて、凛ちゃんの幸せ報告です。
今回は私の大好きな写真特集です。
じっと見つめていると自分の目が潤んできてしまうほど、愛しくありがたく、癒されます。

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寒い時期はこうして毛布をかけていただいていました。

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先住の柴犬ちゃんも女の子。ガールズトーク?

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安心している寝顔です。

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本当に幸せそうです。


凛ちゃんを助けたいと願った私の気持ちに応えて下さったボランティアのS様、ドッグトレーナーのM様、本当にありがとうございました。
そして新しいご家族のY様、このような凛ちゃんの姿を見せて頂くことができて、私も読者の皆様も幸せになれました。
またお会いできる日を楽しみに、これからの犬助けを励みます。




そして・・・

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すき間からこっそりのぞいているのは・・・?

<続く>
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by naomi_nmi | 2010-03-08 20:25 | ひなげしのように  

凛ちゃんの幸せ報告・続きです。

1月8日にトライアルを始めてから2ヶ月が経ちました。
正式譲渡も手続きが終りました。

この間に、冬から春へ季節が動いていますね。
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福寿草の咲く畑で
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そして雪が降り・・・
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梅も咲いて。
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おうちの中ではこんな風に過ごしたり。


不安な気持ちで、ひとりぼっちでさ迷うのではなくて、家族と一緒に歩くお散歩はとても幸せです。

まだ続きます。
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by naomi_nmi | 2010-03-04 09:01 | ひなげしのように  

凛ちゃんの幸せ報告

続きです。

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床が滑るので靴下を履かせてもらいました。


なのに・・・
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あらあら(^^;)


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お上手・・・


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せっかく履かせてもらったのに、しょうがないなぁ。


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ほらほら、お顔にご飯粒がついてますよ。



とっても可愛がって下さっています。
Y様、奥様、息子様、それに先輩わんの雪ちゃん。
凛ちゃんを幸せにして下さって、本当にありがとうございます。
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by naomi_nmi | 2010-02-27 20:52 | ひなげしのように  

その後。

軽く久しぶりの更新です。

みなさまに可愛がって頂いたポピーは「凛(りん)」という名前をもらって、新しいご家族の元で、幸せに暮らしています。

これからしばらくの間、凛ちゃんの可愛い毎日をお楽しみ下さい。

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新しいおうちに行った直後にコレです。

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お台所でご飯の支度が気になります。

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まったりした表情が幸せそのものですね。

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先住のわんちゃんとのお散歩です。

<続く>
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by naomi_nmi | 2010-02-26 20:40 | ひなげしのように  

残念ですが、遅いです。

我が家の先住シェルティには、人間の食べ物はもらえないことをまず教えた上で、いい子で待っていられたら最後の最後にちょぼっとだけ、それもたまにはもらえるよというように教えてきました。
人間の食事中はサークルから出さないというおうちもあるでしょうが、ドッグカフェなどに連れて行く予定があれば、それでは後で困ることがあります。

先住シェルも、もうわかっているので、もらえそうにない雰囲気のときは早々と待つのをやめて、離れて寝転がっていたりします。
大好きな鳥の唐揚げなどのときは、しつこくついているのですが(笑)

ポピーを預かるにあたっては、もらえないことをまず教えないといけないので、先住シェルにもがまんしてもらっていました。
時にはわざわざポピーの目を見ながら食事をして、最後までひとかけらも与えないのです。
これはうちの先住犬に対してもしてきたことですが。。。

ところが、ポピーは「もらいたい」「もらえるかも」という期待満々で、母やわたしの食卓にへばりつくわけです。
先住シェルはふだんはそんなことしないので、ポピーの行動が気が気ではない。
もらえるなら自分が優先じゃないと、そこは先住シェルも許せない。

家族の食事中にポピーがより、人間に近づこうとすると、反対側から威嚇することの繰り返しでした。
ポピーもまた礼儀を知らないというか空気読めないというか、とにかく先住に気を使わずにどんどん家族にくっついて行く。

ほぼ毎日、ポピーがいじけない程度に先住シェルを優先することを繰り返して1ヶ月。


やっと。
さきほどやっと、初めてのことがありました。
わたしの昼食の時、先住シェルが近づいてきたら、ポピーが私から離れたのです。
それを見た先住シェルは、食事が終わるまで威嚇をしませんでした。

やっと空気が読める犬になったね、(仮名)ポピーちゃん。(笑)
でも、残念だけど、あなたは明日から新しいおうちに行くんだよ。
新しいおうちには柴犬の女の子がいるからね。
今日わかったのと同じように、柴ちゃんに気を使って、仲良くしてもらいなさい。

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Y様、ご家族様、空気の読めない子ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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by naomi_nmi | 2010-01-07 12:30 | ひなげしのように  

マイクロチップを装着しました。

身元不明で東京都動物愛護センターに収容された仮名ポピーですが、このたびは都外のおうちにトライアルに出ることになりました。

東京のセンターと違いますので、万一、迷子になった時に、センターに一切情報がありません。
まだ鑑札もない状態ですので、マイクロチップを装着しました。

正式譲渡になりましたら、名義変更をお願いするかもしれません。


今日は写真がないので、お蔵の写真をどうぞ。
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こんなに良い子が殺処分されるところだったなんて・・・
助けさせてもらって、本当にありがたく感じております。
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by naomi_nmi | 2010-01-06 11:02 | ひなげしのように  

牧用犬らしさ

ボーダーコリーやコーギー、シェルティを飼っていると、「足首を噛まれた」という話がしばしば出てきます。
牧用犬は、羊や牛の集団をコントロールするときに、時にはその動物の足首を噛むという行動を、長年にわたって習慣付けられてきた犬の血統です。
若犬が家庭内で退屈のあまりに、あるいは外で興奮のあまりに、飼い主の足首を噛むことは、本当に「しばしば」あることです。

彼らは、移動する動物の足首を見ているのです。
日本犬のように強い引きをすることがあまりないのも、飼い主の足首に注意を払っているからと考えられます。

この写真をご覧下さい。
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ハンドリングする私が、散歩中に時々、わざと、突然ぴたっと歩くのをやめます。
しばらくはこのように、私の足首を見ています。

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この時に、まわりを見回す余裕はある子です。
周囲への関心が高い子で、パニックになることはあまりないようです。

そして
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アイコンタクトを求めてきましたね。
次にどうするのかを犬が私にたずねています。
この繰り返しで、だんだん、リーダーは誰なのかを理解していきます。

ここで、ヨシヨシとほめてやりましたら
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表情が上のとちょっとだけ違うのにお気づきでしょうか。
笑顔になっていますね。
映っていませんが体を揺らしてしっぽも振ったので、写真がブレちゃいました。

室内でのしつけでも、他のどのようなしつけでも、
「犬が良いことをしたら、直後に目が合った瞬間にほめる」というのが、効果的と思います。
もともと性格の良い子ですので、もっともっと可愛くなること請け合いです。

※足首を見ている一番上の写真だけ、同じ日に別の場所で撮ったものですが、一回の散歩中に何度か同じしつけを繰り返しています。
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by naomi_nmi | 2010-01-05 08:02 | ひなげしのように  

良くも悪くも・・・

ポピーが獣医さんを退院して、うちで預かり始めてから、今日でちょうど1ヶ月です。


この子の性格の中で最も特徴的なのは、良く言えば「物怖じしないこと」ですが、悪くすると「図々しい」ことです。
先住犬を差し置いて家族に甘え、自分のポジションを人間のすぐ下に置こうとします。
戦ってそうするのではなく、甘えるという方法を使うのは、シェルティならではの頭の回転の良さ・計算高さからと思います。

放浪していた経験からかわいそうになってしまいますが、先住犬を常に上位に置くようにして下さい。
最初は非常に従順ですが、甘えが許されるとわかると、だんだん我を出してきます。
うちに来て1ヶ月たち、チャンスがあれば先住の老犬より可愛がってもらおうという様子が満々です。(^^;)

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フリーにしているときに甘えてくる分には甘やかしてかまいませんが、主導権は与えないようにして下さい。
特に散歩のときなどは、リードを引かせないように気をつけてください。
強く引くことはありませんが、関心のあるほうに行ってしまう時、頭の中から飼い主のことが消えている様子です。
リードをピンと張るようなら、立ち止まってしまって下さい。それでハッと気がつく子です。繰り返していくうちに、アイコンタクトが増えてきます。
女の子なのにマーキングをしたがりますが、壁際を歩かなければしませんので、壁から離れて歩くようにしてください。


また、放浪時に身についたせいなのか、食べ物に対する執着が強く、スキがあれば先住犬の食事中にも鼻を突っ込もうとすることもあります。よく気をつけてあげて下さい。

「マテ」がわかっていて、ちゃんと待つことができるのに、なおかつこのように振舞うということは、食べられるかどうかに不安を持って犬生を過ごしてきたのでしょう。
食事の前に「マテ」をさせますと、「ヨシ」と指差しをして声をかけたあと、こちらがその場を離れなければお皿に口をつけません。離れないで見ていると「食べてもいいの?」という顔をします・・・どういう飼われかたをしていたのか、うかがえます。
執着しなくてもご飯が食べられることを心底信じられるようになるには、少し時間が必要と思います。

人間が食事をしているときやおやつを食べているときに欲しがっても、要求吠えをしても、あげないで下さい。
うちでは先住犬も含めて、完全に無視をしています。
「あきらめること」を教えている最中ですが、これについては、だんだんわかってきたようです。
せっかくですから、続けていただきたく思います。

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ポピーを愛護センターから引き出すに当たって、あるドッグトレーナーさんに大変お世話になりました。
また、引き出しにご尽力いただいた団体のメンバーさんからも、アドバイスを頂戴しています。
辛い環境からやっと抜け出し、家庭になじむ中で甘えが出たり我が強くなったり、その子の悪い面が出てしまうことがあることを教わりました。
人にも犬にもフレンドリーなので決定的に大問題を起こすような性格の子ではありませんが、人間も先住犬も本犬も幸せに暮らすためには、しつけの基本を守って頂きたいと思います。

良くも悪くも自分の気持ち、したいこと、して欲しいことを素直に出す子です。
そんなポピーを良い子にするか、困った子にするかは、新しいご家族の皆様次第です。
甘やかすところときちんとするところのメリハリをつけて下さるようお願いいたします。
対応に迷うことがあれば、トレーナーさんのアドバイスを求めるのも良い方法と思います。
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by naomi_nmi | 2010-01-04 20:30 | ひなげしのように  

寝顔

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無防備に寝てます(笑)



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薄目あいてますよ~?



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おくちもゆるんでますよ~?



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普通の寝姿です。



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寄ってみました。
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by naomi_nmi | 2010-01-03 14:58 | ひなげしのように